ふるさと歴史学習
<ふるさと歴史学習 小丸山小学校を対象に地域の歴史授業を実施>
今日は小丸山小学校にて14時20分から6年生2クラス(約50人)対象に、地域の歴史を学ぶ授業を、講師を元・七尾市文化財保護審議会の元会長さんにお願いして実施しました。時間は40分ほどでしたので、広範囲の話は出来ません。それで能登守護畠山氏の時代から、上杉氏の侵攻、前田利家の能登領主と小丸山築城の頃までを話して頂きました。畠山氏の七尾城は現在、日本の五大山城に入るような城でしたが、前田利家は七尾に入った後、数年七尾城のあたりにいましたが、結局七尾城を捨て、海に近い今の小丸山城址公園の地に城を築きました。授業では地域づくり協議会の方から持参した江戸時代初期の七尾を用いながら、その辺の理由を、山城、平山城、平城の違いなど述べながら説明しました。ただ何分小学生なので、実際の内容はゆっくりと非常に易しい言葉で講義をしてもらいました。
小学生らには、授業開始前に、ポイントを押さえる目的もかねミニテストを渡し、授業を聞きながら回答してもらいました。採点されたものは後日返却する予定です。