小丸山小学校で歴史学習(令和3年11月26日)
- 歴史・文化・景観
- 2021年12月2日
小丸山小学校6年生56人が小丸山城の城下町である御祓、袖ケ江地区の歴史を学びました。
江戸時代の城下は、町奉行所、小代官屋敷、職人町、商人町などの都市が開発されました。敵が攻めにくいように造られた狭い道や多い曲がり角など、400年以上も続く当時の町割りが今でも残されているのが特徴です。
また、鍜冶屋・塗師屋・桧物屋などを集めた職人町、米屋・味噌屋・魚屋などを集めた商人町を形成し、職人や商人が集まった地域にその町名( 鍜冶 町や米町など)を付け、現在も使われていることを学びました。
授業の前に、テストを行うと伝えていたため、メモを取る児童が多く、講師の話をよく聞いていました。授業を通して、七尾の歴史を一つでも覚えてくれたことが大きな成果です。また、来年も開催したいと思います。