山や草むらではダニに注意!
春から秋にかけてキャンプ、ハイキング、農作業など、山や草むらで活動する機会が多くなる季節です。
野山に生息するダニに咬まれることで
重症熱性血小板減少症候群(SFTS)、ダニ媒介脳炎、日本紅斑熱、つつが虫病、ライム病などに感染することがあります。
山や草むらでの野外活動の際は、ダニに注意しましょう
又、近年は犬や、猫から感染した症例が報告されています。
ダニに咬まれないためのポイント!
●肌の露出を少なくする
⇒帽子、手袋を着用し、首にタオルを巻く等
●長袖・長ズボン・登山用スパッツ等を着用する
⇒シャツの裾はズボンの中に、ズボンの裾は靴下や長靴の中
●足を完全に覆う靴を履く
⇒ サンダル等は避ける
●明るい色の服を着る(マダニを目視で確認しやすくするため)
* 上着や作業着は家の中に持ち込まないようにしましょう
* 屋外活動後は入浴し、マダニに咬まれていないか確認をしましょう
特に、わきの下、足の付け根、手首、膝の裏、胸の下、頭部(髪の毛の中)などに注意
ダニに咬まれたときの対処法
●無理に引き抜こうとせず、医療機関(皮膚科など)で処置
(マダニの除去、洗浄など)をしてもらいましょう。
●マダニに咬まれた後、数週間程度は体調の変化に注意を
し、発熱等の症状が認められた場合は医療機関で診察を
受けて下さい。
【受診時に医師に伝えること】
①野外活動の日付け、②場所、③発症前の行動
~厚生労働省 ダニ対策より~
※「ダニ」にご注意ください