ロコモって何?
ロコモティブシンドローム(運動器症候群)の通称です。
「ロコモ」、「ロコモティブシンドローム」
最近、新聞、TVでよく聞く、見かける言葉ですよね。健康寿命とともに注目されています。
最近、よく家でつまずく、すべるなどはありませんか?または、階段は手すりがないとダメ。横断歩道は、青信号の時間以内に渡れるか不安。食事の買い物(牛乳パック2個分)を持ち帰るが無理かも…。
当てはまると思った方は、 骨や関節、筋肉などの衰えが原因のロコモかもしれません。「立つ」「歩く」といった機能が低下している状態をロコモ、ロコモティブシンドロームといいます。現代社会は、高齢者に限らず、幅広い世代の方々に当てはまる可能性があります。
要介護や寝たきりのリスクを高めてしまうロコモを予防して、健康寿命を延ばしてみませんか。
気軽にロコモ予防
まずは、運動習慣をつけよう!
運動習慣をつけることでロコモ予防(運動器の健康の維持 ) につながります。若い頃から適度に運動する習慣が大切です。筋肉、骨などは運動やふだんの生活で負荷をかけることで維持されます(使わないでいるとどんどん弱くなるイメージ)。ですが、過度な運動や体重超過は逆に怪我などの原因に…。
また、過度のダイエットなどやせすぎると筋肉や骨は弱くなることが知られています。適度な運動と適切な食生活で肥満ややせすぎにならないようにしましょう。
※健康寿命って?
健康寿命とは、健康で日常生活を送れる期間のこと。平均寿命と健康寿命には差があります(男性約9年、女性約12年 )。
https://locomo-joa.jp/check/test/
※参照 日本整形外科学会